暖房を使い始める前に。賃貸で確認したいことと、住む人と管理する側で整えられることの画像

暖房を使い始める前に。賃貸で確認したいことと、住む人と管理する側で整えられること

お部屋探し

朝夕が冷え込む前に、暖房の準備を

九月の終わりから十月にかけて、朝と夜の空気がひんやりしてきます。本格的に寒くなる前に、暖房まわりを一度整えておくと安心です。

足利のこのあたりも、日が落ちると急に冷え込む日が増えてきました。しまっていた暖房器具を出したり、久しぶりにエアコンの暖房を入れたりする時期です。

ただ、寒くなってからあわてて動かすと、動かない・においがする・使ってよいのか分からないといった小さなつまずきが起きがちです。まだ余裕のあるこの時期に確認しておくと、寒い日を落ち着いて迎えられます。

まず確認したい、使ってよい暖房器具かどうか

賃貸では、石油やガスのファンヒーター・石油ストーブの使用が禁止されている物件があります。使う前に契約書や管理会社に確認しておくと安心です。

灯油やガスを燃やすタイプの暖房器具は、火災や結露の原因になりやすいため、賃貸借契約書で使用を禁止していることが少なくありません。とくに木造や集合住宅では、一度の火災が建物全体に及ぶおそれがあるためです。

禁止されている物件で無断に使うと、契約違反や善管注意義務(借りた部屋を大切に使う義務)に関わる可能性があります。「前の住まいでは使えたから」と思い込まず、入居時の契約書をもう一度読み返すか、管理会社にひと声確認するのが確実です。

判断に迷ったときは、次のように整理すると分かりやすくなります。

  • 契約書に「石油・ガス暖房器具の使用禁止」と書かれていないか確認する
  • 書かれていない・分からないときは、使う前に管理会社や大家さんに尋ねる
  • 禁止されている場合は、エアコンや電気ストーブなど別の方法を選ぶ

灯油やガスの暖房器具を使うなら、換気を忘れずに

石油やガスの暖房器具が使える物件でも、燃やして暖める器具は換気が欠かせません。空気の入れ替えを習慣にしてください。

灯油やガスを燃やす器具は、部屋の空気を使って燃焼します。換気が足りないと不完全燃焼を起こし、目に見えない一酸化炭素が生じるおそれがあります。近ごろの気密性の高い住まいでは、この点にとくに注意が必要です。

使用中は、一時間に一〜二回、一〜二分ほど窓を開けて空気を入れ替えるのが目安とされています。二か所の窓や扉を開けると、風の通り道ができて効率よく換気できます。

二十四時間換気の給気口をふさがないことも大切です。「換気は寒いから」と止めてしまうと、湿気や燃焼で生じた空気がこもり、結露やカビにもつながります。暖かさと空気の入れ替えは、両方そろえて考えたいところです。

覚えておきたいこと

エアコンや電気ストーブは燃焼をともなわないため、一酸化炭素の心配はありません。それでも、久しぶりに動かすときは正常に暖まるか早めに試しておくと安心です。暖房の種類ごとに気をつける点は違うので、自分の住まいで使える器具に合わせて備えておきましょう。

見落としがちな、コンセントまわりのほこり

暖房器具を差しっぱなしにしていると、プラグにほこりがたまります。使い始めの前に、ひと拭きしておくと火災の予防になります。

コンセントにプラグを長く差したままにすると、すき間にほこりがたまります。そこへ湿気が加わると、プラグから発火するトラッキングという現象が起こることがあります。住宅の電気火災の中でも起こりやすい原因のひとつです。

暖房を使い始める前に、いったんプラグを抜いて、差込口とプラグの根もとを乾いた布で軽く拭いておくと安心です。エアコンのフィルターや電源プラグにたまったほこりも、この時期に払っておくと、暖房の効きと安全の両方によい効果があります。

もし、コンセントが焦げくさい・プラグが変色している・器具から異音や異臭がするといったふだんと違う様子に気づいたら、使用を止めて管理会社や大家さんに相談してください。無理に使い続けないことが、いちばんの予防になります。

住む人と管理する側、それぞれにできること

暖房を安全に使うには、日々の使い方と、設備の維持がかみ合うことが大切です。

住む人にできるのは、使える器具かを確かめること、換気を忘れないこと、コンセントまわりを清潔に保つことです。どれも特別な道具はいりません。

管理する側は、エアコンなど備え付け設備の点検や、傷んだ部品の交換を担います。暖房の効きが悪い、異音がするといった相談は、寒さが本格化する前の早い時期のほうが対応もしやすくなります。小さな気づきを早めに伝え合うことが、あたたかく安全な冬への近道です。

まとめ

使える器具かを確認し、換気を忘れず、コンセントまわりを整える。この三つで、暖房シーズンを落ち着いて迎えられます。

寒くなってからあわてないために、まだ余裕のあるこの時期に暖房まわりを見直しておく。契約の確認、換気の習慣、ほこりのひと拭き。どれも小さなことですが、冬の安心につながります。

暖房設備の不具合や、使ってよい器具の確認など、気になることがあれば、株式会社さくら屋へお問い合わせください。

本記事に関するお問い合わせは株式会社さくら屋へお問い合わせください。

#足利市 #賃貸 #暖房 #換気 #防災 #暮らしのヒント

”お部屋探し”おすすめ記事

  • 2LDKで55.44平米、家賃5.5万円。足利市大月町の落ち着いた住まいの画像

    2LDKで55.44平米、家賃5.5万円。足利市大月町の落ち着いた住まい

    お部屋探し

  • 家賃4万円台、南向き1LDK。八幡町の使える一室の画像

    家賃4万円台、南向き1LDK。八幡町の使える一室

    お部屋探し

  • 七十二平米の3LDK。光の入る家。の画像

    七十二平米の3LDK。光の入る家。

    お部屋探し

  • 築7年・南向き1LDK、コンロ3口と収納を備えるの画像

    築7年・南向き1LDK、コンロ3口と収納を備える

    お部屋探し

  • 広い1LDK、自分が住むならここに決めたいの画像

    広い1LDK、自分が住むならここに決めたい

    お部屋探し

  • 南から風の通る2LDK、五十七平米のゆとりの画像

    南から風の通る2LDK、五十七平米のゆとり

    お部屋探し

もっと見る